インドの手仕事、カンタ刺繍のヴィンテージ感を楽しむ秋

カンタ刺繍 x コットンの半幅帯です。
リバーシブルに使え、刺繍がわを大胆に見せてもよし、チラ見せしても良しという便利な一本。
季節を問わず、お使いいただけます。

<カンタ刺繍とは>
サリーや古布を3〜5枚重ねてひと針ひと針ぬいあげるインド西側の伝統手工芸です。
又の名をラリーキルト、またはグドゥリとも呼ばれます。
日本では「刺し子」と呼ばれる手法です。

これはゾウさんのぬいぐるみを作っているところ。インドのお針子さんは床に座って作業するのが一般的です。

全て手作業のため、製作には膨大な時間と手間がかかり、同じものは一つとしてないのが特徴。
主に農村部の女性が施すもので、熟練になればなるほど縫い目が細かく、そしてまっすぐになる=価値が上がる、というものです。

ストールほどの薄手のものから、大変厚いものまであり、使い込むことで表層の生地が擦り切れ、下にある別の柄の生地が見えてきます。厚手のものにその傾向がよく見られます。

その見た目の変化を楽しむ雅な一面もあり、全くの新品よりも、多少使い込んで「味が出た」ものをあえて好む方がいらっしゃる通好みな世界です。つまりピカピカの新品よりも使い込んだ古い方が「枯れて美しい」とされています。
ビンテージジーンズや、塗り物の器のように「人が繰り返し使い、愛でることにより変化を楽しむ」という奥の深い布製品です。

<こんな方におすすめ>
ハンドメイドがお好きな方、唯一無二の出会いを感じたい方、古布好きな方、

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