楽々着付け【二部式浴衣】ご案内
HitoMiのインドコットンプリント浴衣。通常の浴衣と二部式浴衣の二種類をご用意しています。
もっと気軽に、もっと楽しく、浴衣を着て出かけて欲しい。そう考えて作られた二部式浴衣は、カジュアルに浴衣ライフを楽しむための簡単浴衣。
スカートとジャケットに分かれていて、とっても簡単。
スカートはウエストでしっかり留まるので着崩れも少なく、着慣れない方でも歩きやすいです。
昨年のニューデリーでの浴衣受注会の写真です。HitoMiの中の人二人とも二部式を着ています。
生地を選べはカジュアルにも、シックにも着られます。
では早速着方をご紹介。
浴衣は「カジュアルな綿素材の着物」です。絹の着物のように襦袢を着なくても大丈夫。
もちろん、着物用の下着があれば汗染みを防いだり襟回りが綺麗に見えるのですが、、
キャミソールとショートパンツの上からお召しになっても大丈夫。
(但し、ブロックプリントのような染物生地は汗で色移りがあるので下着選びにご注意を。)
腰紐はHitoMiの浴衣に一本セットでついており、それで充分です。
もし紐を紛失してしまった場合、1.8~2Mの紐やベルトで代用できます。
STEP 1 スカートを着用
まずはスカートを着用します。
巻きスカートなのでほっそりさんでもぽっちゃりさんでもすぐにアジャストします。
最初に、巻きスカートの後ろ中心の縫い目が背骨~腰の位置に来るように合わせましょう。
HitoMiの二部式浴衣のスカートには、右側の身頃に「タグ」が付いています。
タグのついてる右側スカートを最初に重ね、左スカートをその上に重ねタグを隠せばOK。
紐はリボン結びしたあと、余りの紐がたれないようにウエストに挟んで隠しましょう。
STEP 2 ジャケットを着る
次にジャケットを着ます。
浴衣や着物で一番気になるのが「合わせ」ですね。
間違った着方は、亡くなられた方に着付ける白装束と同じ着方になってしまうので注意が必要です。
HitoMiの二部式浴衣はこの混乱をシンプルで画期的な方法で解決してしまいました。
「タグを隠して着る」
これです。ジャケットにもスカート同様に、右側の見頃にタグが付いています。
このタグを隠す=タグの付いていない左側の身頃が一番上に重なればOKなのです。
上着もスカートと同様に、後ろ身頃中心の縫い合わせを背骨に沿って羽織ってから
①タグのある右身頃→ ②タグの無い左身頃の順に重ねる。これでOKです。
合わせの位置が決まったら、はだけないよう腰紐で縛ります。
背中にできたシワは、脇に寄せて、スッキリとシワのない後ろ姿にしましょう。
さて、ここまで来ますともうすっかり着物っぽくなって来ました。
STEP 3 帯を締める
ヒラヒラが愛らしい兵児帯(へこおび)だって大人が締めても問題ありません。
ぎゅっとリボン結びで形を整えて完成です。帯板を入れたい場合はここで入れます。
半幅帯の場合もyoutubeで「半幅帯 結び方」と検索するとたくさん出てきます。
帯の色でイメージが変わるので何本か持っていると着回しできて楽しいですよ。
「二部式浴衣」と「普通の浴衣」どっちがいいの?
よく聞かれるご質問です。浴衣を着る目的で選ぶといいかと思います。
気軽に着たい。
女子会や夏祭りに着ていきたい。
何回も着たい。
浴衣ライフを楽しみたい。
マサラ上映会に着ていきたい。
着たことがないからまずは試してみたい。
↓
二部式浴衣をお勧めします。
お稽古事で着たい(お茶、踊りなど和の文化を重んじるお稽古事)
パーティや催し物で着たい(結婚式、大使館主催パーティなどお立場ある方が多く集まる場合)
これから日本の文化をしっかり身につけたい
↓
普通浴衣をお勧めします。
一番もったいないのは「タンスの肥やし」です。
今年の夏は今年だけ。どうぞ参考にして最高の夏をお迎え下さい。
2018年デリーの浴衣受注会は4月19(木)、21(土)、22(日)
詳細こちらです。
日本でもお仕立て上りの通販行なっています。